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新着情報 バックナンバー(2006年)
●今月のTopics ●2006年のTopics
●2008年のTopics ●2005年のTopics
●2007年のTopics
2006年のTopics 
 9月  3日 遠距離型ICタグ年内に利用可能に
 総務省は遠距離型のICタグの利用を年内に認める方針があると発表した。現在のICタグと言われれば数10cm程度の通信距離のものだが、今回の遠距離型ICタグは100m以上の距離でも通信が可能というもの。主な使用方法としては大型物流管理やコンテナなど大型の輸出入管理の用途がある。
 仕様としては、「アクティブタグ」と呼ばれる電池を内蔵して電波を増幅して使用するタイプが採用される見通し、周波数は433MHz。
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 2日 DVD用光ディスク月産8倍以上に
 ソニー静岡工場では、二層構造のDVD用光ディスクを1枚あたり6秒で生産できる設備を導入して現在では他の種類の光ディスクも含めると、30万枚/月産の能力があるが、これを今年の秋には250万枚/月産と今までの8倍以上の生産能力にする予定。
 8月 29日 次世代高速通信規格「UWB」
 ワイ・イー・データは高速無線通信の接続が可能な装置を発売すると発表した。次世代の高速無線通信の規格である「UWB」を採用し、通信速度は最大480Mbpsで通常の無線LANでの通信速度は最大54Mbps程度なので9倍以上の速度でデータの転送が可能となる。到達距離は最大約10mとなっている室内のケーブルレス化に最適と言える。パソコンメーカーや周辺機器メーカーへのOEM供給を予定しており、個人での利用を主に見込んでいる。
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25日 炎などの障害物を透視できるカメラ
 東北大学、富士通などの研究チームが炎などの障害物に隠されてしまった人や物を透視することが出来るカメラを開発した。
 仕組みとしては、人体や物から赤外線が常時出ているのと同様にミリ波も出ており、このミリ波などの特長として温度や物質によってことなるミリ波の強度の信号を解析して画像とする。そのため炎や煙、木材、衣類などを透視することが出来る。火災時や空港などのセキュリティ・チェック、建材の空洞化の確認などに利用できるとしている。
16日 次世代の無線通信技術「WiMAX」
 IRIユビテックは三菱総合研究所などと共同でブロードバンド(高速大容量)通信の普及が遅れている地域に対してWiMAXを活用してインターネットなどを利用することが出来る環境と整備するとした。
 広範囲で高速大容量の通信が出来ることを利用すれば、コストメリットも期待できるため2008年頃を目処に実用化するとしている。無線LAN(構内情報通信網)の標準規格のWi-Fiと比較するとWiMAXのほうが通信可能範囲が広いため、拠点の数を減らすことが出来、トータルコストを減らすことが出来るなどがあげられる。
 7月 21日 SDメモリ第4弾
 世界最小の記憶媒体となる「マイクロSDメモリーカード」を東芝が今年9月より量産すると発表した。このマイクロSDはFlashメモリーを採用し大きさは15×11×1mmの大きさを実現した。外形としてはミニSDカードの1/4程度で最大1GBだが、今後2GBも生産する予定。生産数も月産で300万〜400万枚の体制を備えている。今後ニーズは小型を目指すとして量産体制でイニシアチブを狙う。
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20日 スタッフからの御礼
 関係先各位のご厚情に対し私はじめ役員一同、心より御礼申し上げます。
弊社設立一周年の節目に於きましては、大勢の方より一層の励ましのお言葉、またお祝いの品まで頂戴し心底有り難いことと、心より感謝いたしております。この先も慢心することなく、全員力を合わせ精一杯頑張ってまいります。
何とぞ今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。
  代表取締役 萩原 るり子/取締役 安永 鉄也/取締役 竹内 克彦
14日 見えないバーコード
 日本IBMは透明の2次元バーコードを開発したと発表。通常では黒色で印刷されており、バーコードの部分には重ねて他の印刷が出来なかったが、今回の開発によりバーコード印刷部分が透明になるため他の印刷をしても、肉眼では問題が解消される。実際にバーコードを読み取るには紫外線の「ブラックライト」を照射しカメラなどを使用して読み取ることが可能。
 7日 次世代DVDの規格の融合?
 次世代DVDの規格は「ブルーレイ・ディスク」と「HD DVD」の規格があり、それぞれに読み書き用の光学ユニットが必要とされていた。今回リコーは、一つのユニットで両規格に対応できる光学部品を開発した。構造としてブルーレイ・ディスクはディスク表面から0.1mmの部分に信号が記録されている。HD DVDはディスク表面から0.6mmの部分に信号が記録されておりレーザーの幅もブルーレイ・ディスクよりも狭い。これらに対応できるように直径3.5mm厚さ1mmのレンズに同心円の溝をいくつも刻んでレーザーの幅に応じて焦点距離を変えて一つのヘッドで両規格に対応することができた。現行のDVDやCDにはもちろん対応している。今後は自社でプレーヤを販売する予定はなく、光学部品での提供を行うとしている。
規格名 ブルーレイ・ディスク HD DVD
ディスク容量(2層時) 23GB〜27GB(50GB) 15GB〜20GB(30GB)
ディスク構造 大きさ:直径12cm、厚1.2mm
ディスク表面から0.1mmの
深さに情報を記録
大きさ:直径12cm、厚1.2mm
ディスク表面から0.6mmの
深さに 情報を記録
主なメーカー
 4日 30m離れていても読み取り可能なICタグ
 日立製作所とYRPユビキタスネットワーキング研究所は共同で電波の送信機能を持って30m離れたレシーバに情報を到達できるICタグを開発した。通常のICタグでは信号の到達距離は3m程度しかなかった。今回のICタグは正確な位置を確認することもできるため仕様用途が広がると見られている。大きさは15mm角の立方体でその中に、アンテナや電池も含まれている。単価は\5,000.-以下になる予定。
 3日 隠れてしまった書類を透視
 大阪大学は重ねて置かれた書類の山からめくったり、よける等の行為をしなくても目的の書類を「透視」することのできるシステムを開発した。ベースは画像処理技術で構成はビデオカメラ・赤外線カメラ・プロジェクターなどで、その場所に書類が積まれていく状況を記録しておき、先ず書類に手が触れる状態があると一番上に書類を映し出し、同じ動作をもう一度するとその下の書類を映し出し、動作を繰り返す度に次々と埋もれている書類をあたかも透視しているように映し出してくれる。
 また、書類の山から少し横にずれている書類に触れるとその書類を映し出すことも出来る。
 3日 「ワンセグ放送」続々充実
 三菱商事とテレビ放送局の東京メトロポリタンテレビジョンとテレビ埼玉の二社と提携しワンセグ放送を開始した。情報番組を主に飲食店の紹介や衣料品・旅行などの紹介・販売をし、広告事業への展開も計画している。
 1日 電子マネーがここでも使える
 デジタルチェックは電子決済の会社で、海水浴場やスキー場などで使用できる地域密着型の電子マネーを発行する。まずは海水浴場などで使える電子マネーがこの夏から登場する。磁気カード型の電子マネーを発行し、利用時にはパスワードで本人の確認をするたに盗難や紛失に対しても対応している。直接現金のやり取りがなくなるため、利用者や店舗側の不安は解消されるとしている。この7月からは湘南・鎌倉地域から実施する予定をしている。
 6月 30日 蛍光灯ほどの明るさをもつ有機EL
 コニカミノルタホールディングスは照明として利用可能な有機ELを開発し、2007年度には商品化が可能と発表した。有機ELとは基板に有機素材を塗布し電圧をかけることにより発行する素子。基板の代わりに樹脂などを利用すると曲げることも可能となる。
 今回開発したのは白色で単位電力あたり64ルーメンで、半減期は約1万時間となっている。耐久性など考慮しても蛍光灯に取って代わる照明となりそうだ。
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29日 業界最高速のADコンバータ
 テキサス・インスツルメンツは業界最高速4MSPSのADコンバータを発表した。16ビット、4MHzのSAR型A/Dコンバータで4.096Vのリファレンス・サンプル&ホールドを内蔵しているADS8422。16bitインターフェイスもしくは8bitインターフェイスで2回伝送するインターフェイスを備えている。入力電圧範囲:±4V完全差動・擬似バイポーラ入力、INL(積分非直線性誤差):1LSB、SNR:92dB、-40℃〜+85℃の工業用動作温度範囲保障、48Pin9×9TQFPパッケージ等の特徴をもつ。
26日 新プロセッサ「Woodcrest」登場
 インテルはサーバーやワークステーション向けに「デュアルコアXeon5100番台」を発表した。開発コードネーム「Woodcrest」が市場に投入される。価格は「5160を1000個時の受注時で\97,000.-。「XeonDP2.8GHz/800MHz」と比較し、処理能力が80%up消費電力あたり2.8倍、画像のレンダリング処理性能も従来の「シングルコアXeon3.8GHz」を2基搭載したものと比較しても2〜3倍の処理性能を確保できた。一つのプロセッサ内に複数コアがあっても、従来のようにそれぞれに2次キャッシュを搭載するのではなく、共有の2次キャッシュを搭載することでバスを経由する必要がないなど効率の良い2次キャッシュ利用が可能になっている。インテルは今まで他社に一部シェアを奪われていたが、これを期に巻き返したいとしている。
20日 スタッフからご挨拶 萩原 るり子[代表取締役]
 気の合う仲間が理想を求めて始めた会社が、この6月20日を持って一年を迎えます。これもひとえに皆々様のおかげと心より感謝申し上げます。今後も皆々様にご満足頂ける仕事を目指し精進していく所存です。
スタッフからご挨拶 安永 鉄也[取締役]
 お世話になります、皆様如何お過ごしですか?梅雨に入りスッキリしない天気、蒸し暑い季節に本格的に入ってきました、どうぞバテない様、栄養の有る物を沢山食べて仕事に遊びに頑張って下さい。私も色んな面で頑張ります。さて、私どもの会社が本日(6月20日)を持ちましてなんと、設立1周年を迎える事が出来ました。メチャクチャ嬉しくて・・・感謝感激何とやらです。(萩原と竹内に浮れるなと喝を入れられました!)
 1周年、まだ赤子です、これからもっともっと皆様諸先輩の方々に教えて頂きながら頑張っていく所存です。今後とも何卒宜しく御願い申し上げます。
スタッフからご挨拶 竹内 克彦[取締役]
 会社設立から、早一年が過ぎ目まぐるしく時が過ぎ去って行きました。
 皆様がより良くなるためにと一生懸命やってきましたが、反対に皆様に育てて頂いた一年でした。これからも頑張ります!!皆様と共存できれば・・・
19日 驚くほど超小型なポンプ
 横浜国立大学は「髪の毛よりも細いポンプ」を開発した。動力はレーザー光となる、ガラスの基板の上に透明樹脂でできた8の字状の回転子をTの字に並べレーザー光を照射し光が屈折するときに発生する力を利用して回転子を動かすもの。これによりこのポンプを通る液体が押し出されるというよりかき出される状態で液体の流れを制御することが可能になる。回転子の長さは9μm。
 7日 現場に居なくても心電図の測定が可能
 ファイバーテックは医療機器開発の会社で、今回医療電子科学研究所の医療センサーメーカーが開発した生体センサーを採用して心電図などの情報をインターネットを経由して医療機関に送信するシステムを開発した。
 身体に貼り付けたセンサから無線でパソコンにデータを送りインターネットを通じてリアルタイムで測定ができる。そのため病気の前兆を知ることができ心筋梗塞や脳卒中などの予防に役立つとしている。今後は外出先でも利用できるように携帯端末が利用できるように改良する予定。価格はセンサ・受信機・ソフトなどのセットで\298,000.-となっている。
 5月 22日 楽曲再生携帯電話
 KDDIの携帯電である「au」はSONYの「ウォークマン」と提携し、検索の分野では米グーグルと提携すると発表した。一方ソフトバンク(現ボーダフォン)は、アップルコンピュータと提携の交渉を始め検索分野ではヤフーと提携するとしている。
 新しい携帯電話は多機能の一途をたどっており、その中で楽曲の分野ではフラッシュメモリを媒体として、約500曲の楽曲を保存することが可能。しかも一回の充電で約30時間(音楽再生のみの場合)の再生が可能。楽曲の保存方法もパソコンなどを利用し、CDからメモリへ保存する方法やインターネット経由でダウンロードし楽曲を取り込むことが可能となっている。今年秋から番号ポータビリティサービスが始まることもあり各社はユーザーの獲得競争が激化するという見方が強まっているとしている。
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18日 広視野角の液晶パネル
 三洋エプソンイメージはどの方向から見ても鮮やかに表示が可能なTFT(薄膜トランジスタ)LCDを開発したと発表した。
 上下・左右の視野角が180度という広視野角を実現した。従来のLCDでも広視野角としては170度や180度のLCDはあったが斜方向から見た時には明暗比が10:1程度にまで低下してしまう問題があったが、今回のLCDは正面(LCDに対して90度)では500:1、斜方向からでは100:1程度を実現、サイズも2.4インチ〜10.1インチのサイズを今年秋頃から順次生産を開始するとしている。
16日 デジタル放送でナビデータ更新
 FM東京はITナビゲーションシステム研究所(松下電器産業や三井物産など)と提携しデジタルラジオを介して地図データやスポット情報、スポンサーの店舗の紹介データを2007年度の実用化を目標にサービスを開始するとしている。
 この様なシステムが導入されると従来の地図データをDVD-ROMなどを更新の度に購入し入れ替える必要がなくなるとしている。今後の展開として、気象庁のシステムとリンクされると地震情報などの緊急情報を知ることも出来るようになるため検討している。
 デジタルラジオとは、音声やデータをデジタル変調し送信するもので音声はもちろんのこと、文字データや簡単な動画まで送信することが可能である。
11日 好みに応じた表示機能付カーナビ
 パイオニアは地上波デジタル対応でより学習機能が向上したカーナビを開発した。インターネットに接続し音楽配信サービスを2種類利用できる。走行履歴情報を基にして渋滞情報を表示したり一度駐車利用した駐車場の入り口を記録しておき次回からは誘導してくれる。渋滞予測に対して天候のデータも考慮する。
 表示方法は「施設重視」・「道路重視」・「住所重視」・「文字拡大」の項目に対応し表示してくれる。従来の製品に比較してより細かな対応が可能になった。
 4月 27日 車椅子に代わる二足歩行ロボット
 テムザックと早稲田大学は二足歩行ロボットを開発した。ロボットに座る姿勢で搭乗し手元のボタンを操作して公道や段差のある道、砂利道を進むことができ、階段の昇降も可能である。速度は一歩あたり1秒程度で、歩幅は20〜30cm程度。ロボットの足の裏にはセンサーがあり路面の高低を即座に測定し間接部分を調節する技術を開発した。5年後をめどに実用化を目指すという。
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25日 アルミニウムと水から燃料電池
 日立マクセルはアルミニウムと水から化学反応を利用して水素を生成することに成功したと発表した。1gのアルミニウムから1.3リットルの水素を生成する固体高分子形燃料電池(PEFC)を開発した。膜−電極接合体(MEA)はマクセルが独自に開発し、室温で280mW/cm2の出力密度を達成し直接メタノール形燃料電池(DMFC)の5倍の出力でMEAの面積を1/5にすることが実現できた。これにより、7.4Vの出力電圧で平均10W(最大20W)、サイズ160×100×60mm920gの固体高分子形燃料電池(PEFC)が実現できた。
10日 10KW出力の燃料電池
 関西電力と三菱マテリアルは共同で高出力の燃料電池を開発したと発表した。変換効率を56%にし、10KWの出力を得る事ができ2007年度末までには実用化にしたいとしている。従来は1KW程度だったが、「セルスタック」を開発し並べて同時稼働させ10KW出力が可能となった。価格としては\20万円/KW程度にしたいとしている。
 8日 「カミオカンデ」全面復旧作業終了もうすぐ
 東京大学宇宙船研究所がニュートリノ観測装置である「スーパーカミオカンデ」が2001年11月に検出器が約11,000本の光電子増倍管の内約7,000本が損傷を受けたと発表していた。一時その状態で観測を再開したが全面的に復旧することになり2005年から観測を取りやめ作業を行う事とし2006年4月中には復旧作業を完了し、2006年6月から観測を再開するとしている。
 7日 携帯電話部門で3社合併
 松下電器産業・NECとテキサスインスツルメンツは携帯電話の事業で日本に合弁会社を設立し提携し共通化するコア部品を共同開発すると発表した。3社と子会社合わせて5社で資本100億円を出資する。
第三世代携帯1機種の開発には約100億円の開発費用が必要とされるが、合併により開発費を約10〜20%削減し部品を共通化にすることによりさらに削減が期待できるとしている。
最高変換効率の太陽電池
 東京理科大学は曲げる事が可能な次世代太陽電池で変換効率が世界最高の太陽電池を開発した。
 開発は5mm各で行い、従来の製品が約5%の変換効率に対し、今回開発したのは7.1%の結果だった。この技術を用いて20cm角で実現できれば携帯電話などの端末を駆動させることもできるとしている。今までは加熱方式だったのに対し、今回は常温で加熱する「色素増感型」を採用した。
燃料電池の超小型化に成功
 カシオ計算機は他社で研究・開発している「ダイレクト・メタノール型」ではなく、燃料から水素を生成し発電する方式を採用し超小型化を実現した。
 課題であった燃料から水素を生成する「改質器」の立ち上がり時間を6秒程にすることに成功し、今後の開発を進めればノートパソコンの電源への利用も可能としている。チリウムイオン電池を使用しているノートパソコンなら約4倍の20時間程度の動作が可能となる。
 5日 半導体メモリの増産に向け新工場
 東芝と米サンディスクは共同で三重県に半導体メモリの工場を最大6000億円投じて建設すると発表し、2007年末から量産を開始する予定としている。
市場の動向に合せ段階的にNAND型フラッシュメモリを生産し、最大で300mmウエハーで25万枚/月の加工・生産をする見通し。
 4日 折り曲げ可能な次世代メモリ
 セイコーエプソンは厚さ0.1mmのプラスチック基板上に有機半導体と有機材料のフッ素系ポリマーを採用し薄膜で不揮発性のFeRAMを開発した。課題として高電圧での書き込みが必要とされているが、今後改善していく予定としている。用途としてはICタグや電子ペーパーなどに利用が可能とみている。
 1日 世界初の次世代DVD機発売
 東芝は3月31日にHD-DVD規格のDVDプレーヤを発売した。販売台数は70万台を予想している。その後6月までにはHDD搭載のレコーダを発売する予定。価格はオープン価格となっており実売価格は\110,000.-前後。次世代のDVD登場によりハイビジョンでの高画質・迫力のある音声を楽しむことができるが現在のところHD-DVDとブルーレイ・ディスクとに規格が二分されており規格を一つにする必要性があると消費者側の意見もある。ソフトのラインナップがまだ出揃っていないこともあり普及までは時間が掛かるとみている。
 3月 30日 次世代DVDのソフトがラインナップ
 米ワーナー・グループが4月18日に東芝の規格(HD-DVD)向けに映画ソフトをリリースする。これを皮切りにパラマウント、ユニバーサルもHD-DVD規格で映画ソフトを発売する予定。ワーナーやパラマウントは後にブルー・レイ規格でもソフトを販売するとしている。国内は松竹が4月下旬にリリース予定。一方プレーヤー機器に関しては東芝が国内でHD-DVD対応機を近日に発売する模様。その後ソニー陣営の韓国サムスン電子が米国で5月23日に発売、松下電器産業はブルー・レイ再生機を北米で9月に1500ドル(約\177,000.-)で、、パイオニアが6月に1800ドルで、ソニーが7月に発売する予定。
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高速道路以外でもETC利用が可能に
 国土交通省が2006年度からの制度の中に高速道路の利用料金支払い以外にも給油料金の支払いや駐車料金・ファーストフードのドライブスルーなどで利用できるように制度を改めるとしている。
 セキュリティー上の問題など昨年より検討していたが「問題なし」との結論から今回の内容となった。読み取ったデータを専用のソフトウエアで他の番号へ変換しセキュリティ上の個人情報の問題は解決出来るとしている。携帯電話を財布代わりに利用するシステムなど、決済方法が確立していく中、また新たなシステムとなり利用範囲が広まる。
27日 ワンセグの特長を活かした携帯
 2003年12月から始まった地上波デジタル放送。4月1日からは20以上の都府県でワンセグでの利用が可能となり2011年には全国で利用が可能となる予定。従来のアナログ放送との相違点としては、画質が良い・インターネットと連動した双方向性・文字放送があり、ワンセグは携帯端末に向けた放送となる。
 移動中でも鮮明な画像が得られる事から携帯電話やカーナビでの需要が増えると見込まれている。すでに携帯電話でのワンセグ対応機種は、au(KDDI)が2機種、NTTドコモが1機種をリリースしており、ボーダフォンも6月に1機種リリースする予定。カーナビも順次機種を増やしている。今後需要が増えるに従い価格もリーズナブルになると見込まれている。
25日 中古家電の販売、安全マーク事実上不要
 経済産業省は24日に、安全(PSE)マークがない家電製品について「4月から販売禁止とする」としていたが、対応としてPSEマークの取得に必要とされる漏電検査機器などが行き渡るまでの当面の間は「レンタルした」という名目で容認する。
 PSEマークの対象品目は冷蔵庫・洗濯機・テレビ・ゲーム機・自動販売機など(2006年4月〜)、電気スタンド・エアコン・電動工具・変圧器など(2008年4月〜)、電線管・配線器具・スイッチなど(2011年4月〜)
13日 フルカラー電子ペーパー
 最近注目を集めている電子ペーパー。今回、産業技術綜合研究所・アルプス電気・三菱樹脂などが共同でフルカラーの電子ペーパーを開発した。特長としては、フィルム状で曲げる事ができ、安定性が極めて高いため何年間も表示する事ができる。
 この電子ペーパーを65℃に熱し光を与える事により書込みができ、120℃以上に熱すると表示が無色透明になり消去する事も可能。
10日 HLSの新端末IC発表
 ステップテクニカはI/O制御・省配線システムのサテライトIC「MKY37」を発表した。
特長として既存製品のMKY34と比較し低価格でサイズ、消費電力とも1/3を実現。各16bitのI/Oを搭載し、12/6/3Mbpsの転送レートに対応。単一5.0Vの電源電圧、0.5mmピッチ64PinTQFPパッケージ。
 8日 新薄型TV「SED」発売を延期
 東芝とキャノンは共同開発の液晶テレビ・プラズマテレビに対抗する、第三薄型テレビとされている新方式の薄型テレビ「SED(表面電界ディスプレイ)」の発売時期を1年半延期し、2007年末に先送りすると発表した。
 当初の予定では2006年春に発売する計画だったが、液晶テレビ・プラズマテレビの低価格化が激化しておりターゲットとしてプラズマテレビの価格帯\16,000程度/インチだったが、今ではプラズマテレビの価格帯が\10,000程度/インチにまで低価格化が進んでいるため、発売を見合わせた形となっている。東芝としては「SEDからの撤退はしないが、発売を延期する」としている。
新しいロゴマークを追加
 アイドエレクトロニクス株式会社のロゴマークが新たに追加されました。
 7日 DVDレコーダ市場
 メーカー各社のDVDレコーダ2005年の出荷台数が400万台強で、2004年の出荷台数とほぼ横並びとなった。
 2006年中に次世代DVDが発表されると予想される事や地上波デジタル放送対応の機器の普及を待つといったことが、出荷台数の伸び悩みの背景にあるとみている。
自走式監視ロボット
 日立製作所は監視ロボットを発表。障害物の有無を検知しながら、ロボット内部で地図を作成しながら走行する事が可能。カメラを搭載しており画像を取り込み確認する事もできる。仕様としてはロボット内部にバッテリを搭載し、高さは57cm、約1Km/hの速度で走行する。
 2月 15日 燃えないメタノール燃料
 栗田工業は、ホスト化合物の中にメタノールのゲスト化合物を取り込み、粉末状の物質にした固形状のメタノール燃料を発表した。これにより、メタノールの危険物とは違い、より安全に所持し持ち歩いたり販売・運送することができやすいものとなる。
 この粉末状の燃料に水を加えることによりメタノールの水溶液を抽出でき通常のダイレクトメタノールタイプの燃料電池として利用でき、発電時に生成される水を利用して粉末状の燃料に循環させると継続してメタノールを抽出することができる。2007年にサンプル出荷を始め、2008〜2009年にかけて本格的に出荷を行う予定。
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10日 蛍光灯に発電装置
 NECはインバータ型蛍光灯の50KHz〜100KHzの周波数の高い放電の漏洩磁界を利用し、漏洩磁界をコイルで受け電磁誘導にて発電させる。しかし起電力が20mW〜60mW程しかなく現在計画させているのは、この装置を天井に取付け携帯電話の位置特定管理用に利用できるのではと、見ている。
 9日 NAND型フラッシュの生産に1200億円の増資
 東芝と米サン・ディスクは、四日市にある300mmウエハ工場「Fab3」の生産能力を引き上げる為に約1200億円の追加増資を行う。両社の投資額はほぼ50%づつとなる。
 今回の増資に伴って200mmウエハ・ラインで行っていた「70nmルール」を300mmウエハ・ラインに適用し、その後「52nmル−ル」に移行する予定。
 8日 燃料電池搭載のノートパソコン
 松下電池工業はノートパソコンや携帯電話・PDA用のメタノール燃料を利用した燃料電池を発表した。200ccのメタノール燃料とPt(白金)の触媒を使い、ノートパソコンでは20時間の駆動が可能。平均出力13W、最大出力20Wの能力がある。今回は試作品のためリチウムイオン電池との併用となっている。これは電源の立ち上げ時の負荷に対応するため。
 今後は、燃料電池の寿命とPt(白金)という高価な触媒を採用しているが20〜30%程度の利用効率のためコストの低減に取り組んでいく。
 6日 超小型の非接触型ICチップ
 日立製作所が大きさが0.15mm×0.15mm、7.5μm厚の世界最小・最薄の非接触型ICチップを開発した。
 超小型ながら既存のチップと同等の機能を発揮する。小型化にすると相互の信号が干渉を起こすが、その干渉を防ぐために「SOI技術」を採用することで解決できた。この開発技術を米国の国際固体素子回路会議(ISSCC)で発表するとしている。
 3日 薄型テレビ市場
 本日(3日)に大手電機メーカーの連結決算の発表があり、9社の内8社は営業利益が増益で決算を迎えることができた。
 昨年末の商戦で液晶(LCD)テレビやプラズマテレビの売上げが良く、テレビ分野の中で30型以上の大型テレビの売れ行きが好調だった事が増益の要因になっている。
 1月 30日 中部・関西販売特約店
 株式会社常盤商行・メガニクス株式会社の「中部・関西販売特約店」になりました。
 常盤取扱商品のPRECI-DIP、ANTEX、APEM、BIVAR、CAB、EPJ、FLUKE、Lynics、POMONAを始めとした38メーカーの製品の販売が強化されました。
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12日 「燃料電池用」高性能水素ガスセンサー
 東北大学の未来科学技術共同研究センターの研究グループが世界で最高性能の「水素ガスセンサー」の開発に成功した。
 表面波の自然なコリメートビームに基づいて開発し、世界最高速のワイドレンジ水素ガスセンサの試作に成功した。研究の結果は室温で4秒、130℃で2秒という短い応答時間であった。従来の表面波センサの1/50の応答時間で、全ての方式の中で最も高速、低濃度(10ppm)でも検出可能、高濃度(100%)でも飽和しないなどの結果であった。今後は、今回開発した評価装置とセンサモジュール(直径3mm)を協力機関に提供し、燃料電池、環境、バイオなど多様な分野のセンサ市場へ進出する。
 6日 2Gバイト超のSDカード登場
 SD Card Associationは2Gバイトを越えるSDHCカードを発表した。SDHCカードは既存のSDカードリーダ/ライタでは使用できないが大容量を実現する事が可能。
 既存のSDカードはFAT16ファイル・システムが採用されているがSDHCカードはFAT32ファイル・システムが採用されているため容量を拡大する事ができた。現在は4Gバイトが発表されているが、2006年中には8Gバイトのタイプもリリースする見込み。
 SDHCは転送速度によってクラス分けされ、2Mバイト/秒以上で「CLASS2」、4Mバイト/秒以上で「CLASS4」、6Mバイト/秒以上で「CLASS6」となる。
 3日 Multi LINX Cable(Model:DCL6)が製造中止
 MultiLINXケーブルは、需要が少なくなったため生産を中止します。代替として「プラットフォームケーブルUSB」、「パラレルケーブルW」、「MultiPROデスクトップツール」を用意しています。MultiLINKケーブルは、ISE7.1iおよびISE7.1iサービスパックをもってサポートを終了します。
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